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Excelの表を1ページに収まるように印刷するには?

 Excelの場合、画面でデータを入力しているときと印刷プレビューでは、見た目の印象がだいぶ違う。住所録のような横長の表で、1ページに収まると思ってプレビューしてみたら、どこも少しずつはみ出して見積もりが4ページなどになり(図1)、自分の感覚との差にガックリした経験をお持ちの読者もいるだろう。

 こんなとき、ワークシートに戻って列幅や文字サイズを変える方法もあるが、試行錯誤になりがちで調整に手間がかかる。そこで、手間をかけずに目的の枚数の「用紙に収める」方法を紹介しよう。

 それには、「印刷プレビュー」画面から「ページ設定」ダイアログボックスを呼び出し、「次のページ数に合わせて印刷」を調整する。「横」や「縦」の用語に戸惑うかもしれないが、例えば1枚に収めたい、つまり出力用紙の枚数を強制的に「1」にするには、「横」も「縦」も「1」にする(図2)。

 元のプレビュー画面に戻ると、たったこれだけの手間で4ページを一気に1ページに収められたと分かる(図3)。そして、この状態で改めて「ページ設定」ダイアログボックスを見ると、「拡大/縮小」の割合が自動的に計算・設定されたためと確認できる(図4)。この割合はもちろん変更できるので、あとは自由に調整すればよい。たとえば、ワークシート上では小さい表でも、「拡大/縮小」の数値を「100」より大きくすることで、表そのものに手を加えることなく、印刷時のみ大きく見栄えよくすることもできるのだ。
                  byPCオンライン
Excelの表を1ページに収まるように印刷するには?_e0241325_1714167.jpg


by mimiyori-hansinn | 2011-12-03 20:18 | パソコン・IT
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