15品種2万本が競演 豊岡・但東町にゆり園
同園は「たんとうチューリップまつり」会場のそばに、但東シルクロード観光協会などが整備した。今年はチューリップとユリだけでなく、夏はヒマワリ、秋はソバと季節ごとの花を見せて、観光客を呼び込む。
ユリは昨年11月に苗を植え、今年6月に入ってつぼみが色付き始めた。花を咲かせているのは濃い赤色の「ブラックアウト」と、黄色い花びらの先が赤く染まった「カンクン」。ほかの品種も順調に育っており、見ごろのピークは25日ごろという。
同観光協会副会長の淀逸郎さん(61)は「今年は初めてだが、来年はもっと数を増やしたい。自分の一番好きな色の花を楽しんで」と話している。切り花の販売もあり、1本150円から、10本1200円から。7月上旬まで。同協会TEL0796・54・0500
by神戸新聞