久坂部羊『第五番』(幻冬舎)
今年の年頭に年賀状を書くにあたり思い付きで50冊の新刊を読むと決めていたがどうやら目標はクリアー出来そうだ。本屋の店頭と図書館の案内を見て取りあえず新刊で有ればあまりジャンルに関わらずなんでも読んでいる。お陰で今までのトレンドに縛られず読書の幅が広まった。
久坂部羊『第五番』(幻冬舎) を読んだ。この作者の『無痛』の生き残った登場人物、すなわち、為頼英介、高島見菜子などがそのまま5-6年後に起こった事件に巻き込まれたというシチュエーションだ。印象に残るのは我が神戸の街が舞台であり、今までマイナーな名前の私と同名の伊部が登場することだ。これまでも小説の世界で一度も使われたことがない名前なのにと印象が深い。ただ残念ながら小説としての構成はつくりが浅いがその分読みやすい本だった。
by管理人
久坂部羊『第五番』(幻冬舎) を読んだ。この作者の『無痛』の生き残った登場人物、すなわち、為頼英介、高島見菜子などがそのまま5-6年後に起こった事件に巻き込まれたというシチュエーションだ。印象に残るのは我が神戸の街が舞台であり、今までマイナーな名前の私と同名の伊部が登場することだ。これまでも小説の世界で一度も使われたことがない名前なのにと印象が深い。ただ残念ながら小説としての構成はつくりが浅いがその分読みやすい本だった。
by管理人
by mimiyori-hansinn
| 2012-07-23 15:28
| サイエンス/読書