長寿ランキング、男女で長野県1位の秘密

 人生これからという時期に脳や心臓などの疾患で亡くなる人が少なくない。塩分や脂肪分の過剰摂取、運動不足による健康水準の低下が一因とされるが、そうした生活習慣を積極的に改善し、平均寿命で“好成績”を収める地域がある。長野県だ。長寿ランキングをみると一目瞭然。ヒミツはどこにあるのか。

 厚生労働省が2010年の「都道府県別の平均寿命」を発表した。それによると、長野が男性80・88歳、女性87・18歳で男女ともに全国1位。長野の男性の1位は1990年から5回連続で、女性の1位は今回が初となった。この強さはどこにあるのか。

 新渡戸文化短期大学の学長で医学博士の中原英臣氏は「長野もかつてはよくなかったと思いますよ。脳出血などで亡くなる方は多かったはずです。原因としては、雪の多い地域は冬場に野菜が採れないから塩辛い漬物を食べることになる。味噌も産地だから多く摂取していたのでしょう。そういう生活習慣だと血圧は高くなるし、体にいいことはない。危機感を持った県が塩分を控え、野菜をよく食べて運動するように根気よく取り組んだのでしょうね」と話す。

 厚労省の10年国民健康・栄養調査では、長野は、20歳以上の男女の野菜摂取量は全国トップ。地域で住民の保健指導に当たるボランティアがほぼ全ての市町村に配置され、一人暮らしの高齢者宅を訪問したり、生活習慣病に関する住民向け研修会への参加を呼び掛けたりするなど努力を重ねている。

 ショックを受けるのは、本土復帰後初めて女性が1位から転落した沖縄。仲井真弘多知事は「長寿世界一復活を目指す県として、結果を厳しく受け止めている」とガックリ。男女とも最下位の青森に至っては、県の担当者が「寿命を延ばす方法があれば教えてほしい」ともはや悲鳴だ。

 1日平均350グラムの野菜を取り続けるのが健康維持の基本とされている。「ヘルシー志向が高まる米国では積極的に実践されているが日本は劣ります。野菜を取り、塩分を少なめにして、適度な運動を続ける。思い当たる人は、いまからでも生活習慣を改善すべきです」(中原氏)。長生きにはこれしかない。
                  byZakZak
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by mimiyori-hansinn | 2013-03-04 11:24 | 話題・ニュース
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