有馬八助商店「ありまサイダーてっぽう水」

 今年も猛暑の季節がやってきた。炎天下を歩いた後などに、炭酸が効いた飲み物ですっきりしたいと思う人は多いはず。自動販売機で手軽に買うのもよいが、たまには昔ながらの日本のサイダーを味わってみてはいかが。かつて国内に数百社あったといわれる各地のサイダー店は、今では大幅に減ったものの、変わらぬおいしさを守り、愛され続けている。

 そこで今週は昔懐かしいご当地「サイダー」を取り上げる。専門家らによる「日経スイーツ選定委員会」が取り寄せて買えるものを中心に厳選した10品を飲み比べ審査した。評価を集めたのは、昨今の飲料に比べやさしくほどよい甘さと、さっぱり爽やかな後味が印象的な“戦前”のサイダーだった。

「ありまサイダーてっぽう水」
e0241325_17332671.jpg〈特徴〉明治時代に日本で初めて作られたサイダーがこの「ありまサイダーてっぽう水」といわれている。有馬は昔から炭酸水が湧き出ており、地元ではその炭酸水に香料や甘味を加えた清涼飲料水を1900年初期から作っていたという。栓を抜くときに、ポンと音がするので、「てっぽう水」という名前がついたそうだ。その後、度重なる企業買収などで有馬でのサイダー製造は途絶えたが、阪神大震災後の2002年、地元復興のために新たな名物を作ろうと有志が復刻版の販売を始めた。メンバーの片山康博さんは「炭酸をきつめにして、昔ならではの商品に仕上げた。ラベルの絵も昔の工場の看板に描かれていた大砲を使ってデザインした」と明かす。

〈感想〉「強い炭酸で、舌の上がピリピリっと心地よい刺激を感じる大人向けのサイダー」(下園昌江さん)、「炭酸が強く刺激的な口当たりだが、後味はまろやか」(下井美奈子さん)

〈価格〉330ミリリットル入り1本250円、6本1500円、12本3000円(取り寄せ可)

〈店舗〉有馬片山幹雄商店(販売元) 神戸市北区有馬町1305-2(電話078-903-0031)午前9時~午後7時(毎週月曜定休)
                      by日経
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by mimiyori-hansinn | 2013-07-11 17:34 | 地域情報
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