この公共系の宿がすごい! 1万円台で露天ジャグジーを独り占め

最近では、1人当たり1万円台で泊まれる豪華なリゾートホテルや、都市部で人気を集める高稼働率ホテルなど、従来のイメージを大きく覆す宿も出現している。ここでは特集から、特にお薦めの新設ホテルを紹介する(この記事は「日経トレンディ2013年8月号」の記事を再構成したものです。

 絶景の露天ジャグジー付きルーム、大手飲食チェーンが手がけるリゾートホテル、有名建築家の設計、ヴィラ5棟のオーベルジュ……。公共系の宿にとっては逆風ともいえるこの時代に、あえて新設された宿は、従来のいわゆる“公共系”とはかけ離れた魅力を持っていた。

 記者が足を運んだのは、既存の宿泊施設を建て替えてリブランドしたホテルが誕生した2つの離島だ。

 瀬戸内海に浮かぶ弓削島(愛媛県上島町)の「インランド・シー・リゾート・フェスパ」は、11年5月、元の「国民宿舎 ゆげロッジ」を滞在・リゾート型のホテルに建て替え、名称も新たにオープン。以前は和室中心だったが、新設で和洋室や洋室を拡充した。全室オーシャンビューで、さらに露天ジャグジー付きの「スペシャルスイート」もある。大海原に昇る朝日を見ながら、ジャグジーにつかる時間は格別だ。
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 この部屋は1万2600円(素泊り2人1室利用時の1人の料金)からと、同ホテルで最も値が張る。しかし和洋室で50平方メートルの広さ、ジャグジーに加えてテラスも付き、同等の設備を持つ一般の宿泊施設と比べるとかなり割安感がある。

 その他の部屋やレストラン、大浴場もいわゆるオーシャンビューで、どこにいても海を感じられる、まさにリゾート感を満喫できるホテルだ。

 一般のリゾートホテルと異なるのは、この施設が「島民が集う場」としての顔も持つところ。手頃なアラカルトメニューが並ぶレストラン(1階)は、客室フロアとは雰囲気が一変する。宿泊客に交じって島の子供が遊ぶ姿も目に入り、カジュアルな雰囲気だ。人口3000人の島ながら、「レストランや日帰り温泉などの利用は月に延べ5000~7000人」(上島町)という。
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空間と食。細部まで五島列島らしさを感じる
 長崎県の五島列島に位置する中通島(長崎県新上五島町)に12年にオープンした「五島列島リゾートホテルマルゲリータ」は、「紅虎餃子房」などの飲食チェーンを展開する際コーポレーションが運営を新上五島町から受託し、企画や建設管理まで手掛けるホテルだ。

 エントランスを入ると、白壁で天井が高く、開放感に満ちたロビーにまず驚嘆。ラウンジやライブラリーは女性好みのしつらいだ。展望デッキからは、東シナ海を一望できる。部屋はすべて洋室で、広さの異なる3タイプを用意する。
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 施設の目玉はイタリアンレストラン。五島ガキや地ダコ、五島牛など地元の食材が多数登場し満足度が高い。連泊客も多いため、昨秋からは和食メニューも用意している。
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 開業当初は「地元の高齢者たちが遠巻きに見ていた」(マルゲリータ)というが、日帰り湯をきっかけに島民のレストラン利用が増え、今は好調だ。「観光客だけではなく、島民も喜んでくれる施設になるように考えている」(同)。併設されたベーカリーは大人気で、昼過ぎにはパンが売り切れることも珍しくないという。
 こうした新設の豪華ホテルの他、日経トレンディ2013年8月号(7月4日発売)では、国民宿舎や休暇村の人気上位の宿や大規模なリニューアルで魅力が増した宿、話題のグルメを生み出す宿、快適に過ごせる都市部の公共系ホテルなどを幅広く取り上げ、お得で楽しい使い方を紹介している。

(文/市川礼子、羽田健治=日経トレンディ)
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by mimiyori-hansinn | 2013-07-21 15:20 | お出かけ情報
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