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海外旅行保険のイロハ

 会員さんもこのところ海外旅行されるケースが増えているように見受けられますが私も近々に2回続けてバッグとカメラの盗難被害にあっています。細かい契約約款では分らないことが多いので本記事を参考に保険を見直してみたいと考えています。

  海外旅行で病気や事故、色々なトラブルに巻き込まれることがある。命に関る事件や事故、ひったくりなどの犯罪、自然災害、搭乗時に預けた鞄が出てこないといったアクシデントまでさまざまだ。

 最近では、2013年2月のエジプトでの熱気球爆発事故やグアムでの殺傷事件、2012年11月の万里の長城での遭難事故が記憶に新しい。海外旅行といっても頻繁に行く人、たまに行く人、まったく初めての人などそれぞれに状況は異なる。

 また現地に詳しいか詳しくないか、語学が堪能かそうでないかなど事情も色々なので、個人個人でリスクや対処法、海外旅行保険の加入の仕方も違ってくる。

 夏休みに海外旅行を予定している人も多いと思われるが、今回は海外旅行に関係するリスク、海外旅行保険を含めた対処方法、その加入の仕方について紹介する。

一番多い事件・事故は窃盗で25%に上る
 最初に海外渡航者数と日本人が巻き込まれるトラブルについて現状を見ておこう。

 2011年の海外渡航者数は1699万4200人で10年前の2002年(1652万2804人)と比較すると増加しているが、2006年の1753万4565人をピークに増減を繰り返している(外務省 海外邦人援護統計より)。

 2011年は全渡航者のうち、援護件数は1万7093件、総人数は1万9533人となっている。内訳を見ると、5010件が強盗・窃盗・詐欺、3415件が旅券や財布などの遺失物・拾得物だ。また592人が死亡し、442人が負傷している。死亡者のうち409人は疾病等によるもので、死亡者全体の70%を超えている。

 事件別内訳を下の円グラフに示す。一番多いのが窃盗被害の25%、次いで遺失・取得物の20%となっている。
e0241325_10312468.jpg

 事件や事故はどこで多いのだろうか。援護件数の多い在外公館上位20公館は下表の通りだ。どこの国でも比較的治安の良い日本とは状況が違うことは改めて認識しておきたい。避けようのない事故やトラブルもあるが、危機回避の意識があるかどうかは大きなポイントになる。初めての渡航先であれば、その国の情報はきちんと頭に入れておくべきだろう。
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入院や手術で数百万円単位の請求をされることも
 海外旅行保険については「必要性の高い人が多い」というのが一つの結論だ。渡航先で何が起こるかは分からないが、例えば以下のことが考えられる。

・病気や事故による死亡
・病気や事故による手術・入院等により医療費負担
・持ち物の引ったくり・盗難
・自分が加害者になることによる損害賠償


 海外で病気やけがで病院に行った際、日本国内のように健康保険証を見せてその場で医療費負担3割というわけにはいかない。高額な医療費を請求されることもある。

 日本の生命保険会社などで加入している医療保険で対応を考える人もいるだろう。しかし、現在の医療保険は入院日額1日あたり1万円や5000円の定額タイプが主流だ。

 保険金の支払いに日数がかかるし、何よりも入院または手術などを伴ったり、救援費用の支払いが発生したりすると、数百万円単位の請求をされることもある。医療保険では支払い金額に不足する上に、その場では自分で立て替え払いをしなければならない。

 海外旅行保険の場合は、日本語対応もしており、提携病院等で窓口清算ができるキャッシュレスサービスなどもある。他の事故やトラブルなどの場合も同様だ。これらの点を考慮すると言葉の問題や自費での対応の可能性を考えると、保険の必要性の高い人が多いと言える。

入院や手術で数百万円単位の請求をされることも 海外旅行保険については「必要性の高い人が多い」というのが一つの結論だ。渡航先で何が起こるかは分からないが、例えば以下のことが考えられる。

・病気や事故による死亡
・病気や事故による手術・入院等により医療費負担
・持ち物の引ったくり・盗難
・自分が加害者になることによる損害賠償


 海外で病気やけがで病院に行った際、日本国内のように健康保険証を見せてその場で医療費負担3割というわけにはいかない。高額な医療費を請求されることもある。

 日本の生命保険会社などで加入している医療保険で対応を考える人もいるだろう。しかし、現在の医療保険は入院日額1日あたり1万円や5000円の定額タイプが主流だ。

 保険金の支払いに日数がかかるし、何よりも入院または手術などを伴ったり、救援費用の支払いが発生したりすると、数百万円単位の請求をされることもある。医療保険では支払い金額に不足する上に、その場では自分で立て替え払いをしなければならない。

 海外旅行保険の場合は、日本語対応もしており、提携病院等で窓口清算ができるキャッシュレスサービスなどもある。他の事故やトラブルなどの場合も同様だ。これらの点を考慮すると言葉の問題や自費での対応の可能性を考えると、保険の必要性の高い人が多いと言える。

個人ではインターネット契約が主流になりつつある 海外旅行保険の加入先は現在、多様化している。海外旅行の申し込みをした旅行代理店、保険専業代理店、各損害保険会社のインターネット契約、空港にある各損害保険会社の窓口や自販機のほか、クレジットカードに付帯されている海外旅行保険を利用する方法もある。

 どの加入先も一長一短あるので、その点を考慮して自分のスタイルに合うと思える加入先を探すとよい。対面で契約をするところは一般的にはやや保険料が高めなことが多い。ただし、自分で調べたりするのが苦手な人、対面で説明を良く聞きたい人には向いている。

 海外旅行保険は自動車保険などと違い事故の際に代理店が現場に来てあれこれできるタイプの保険ではないので、選択基準は事故対応というよりは、加入時の説明等にある程度絞っていい。

 インターネット契約は、個人契約についてはかなり主流になりつつある。3カ月程度の保険期間であればネットで比較的保険料の安いものが見つかりやすい。半面、自分で海外旅行保険の内容を良く調べ、理解してから加入する必要がある。

 空港で海外旅行保険に加入するのは、出発当日に加入を忘れた場合の最終手段だ。出発直前で慌ただしいので、よく内容を吟味する時間がないのが難点だ。

 海外旅行保険は通常国内にいても自宅を出発してから対象となるので、その意味では出発当日前に加入しておくことが理想と言える。

家族が迎えに行く渡航費用などで大きな負担も
 クレジットカードに付帯されている海外旅行保険を活用するケースについても見ておこう。最大のメリットはあらためて契約を結ぶ必要がないことだ。ただし、海外旅行保険が適用されるためには、旅行代金を該当カードで決済していることなどの条件が付帯されているケースもあるので要注意だ。

 こうした条件を確認せず、クレジットカードに海外旅行保険が「付いているらしい」という意識でいると、現地で何かあったときに困ることがある。また、あくまでクレジットカードに付帯されているサービスであるため、保障内容が十分でないこともある。

 たとえば、死亡保障として5000万円や1億円などと謳われている場合。死亡保障自体はそれでいいかもしれないが、実際には死亡した場合の遺体の搬送費、病気やけがの医療費、家族が迎えに行く渡航費用などで非常に大きな負担がかかる。保険料の内訳はこの部分の保障が高くなるので、あくまで無料もしくは安い保険料で多少付加されている保障を考えた方がよい。

 いずれにしてもこのように保障が不足していると思われるときは、クレジットカード付帯の海外旅行保険に上乗せして加入するタイプの商品もあるので、別途加入して不足する分を補う必要がある。

 複数の海外旅行保険を活用する場合、保険金額の合算や保険金の請求等の方法について必ず確認しておく必要がある。海外旅行によく行く人であれば、年会費が高くても比較的海外旅行保険の保障が充実しているクレジットカードを選択するのも有効な活用方法の一つと言える。

海外旅行保険で必須の4項目とは?
 海外旅行保険の保障で必要なものを再確認しておこう。

・病気やけがの死亡保障
・病気やけがの医療費や救援費用
・賠償責任
・携行品損害
・手荷物
・航空機遅延

 特に上から4つは海外旅行保険に加入する場合は必須と言ってよい。特に医療費や救援費用は最低でも500万~1000万円程度はあった方が安心だ。本人が重傷で家族が迎えにいったり、重症のまま日本に搬送したりするのに費用が高額になりがちなためだ。

 保険金額が低額なものでも無保険よりいいのは確かだが、金額の設定には注意しておきたい。他にも携行品損害などの保険金額も覚えておきたい点がある。仮に携行品損害の保険金額が50万円でも1点あたりの金額は10万円などに制限されている。50万円の鞄が盗まれても50万円全額が支払われないこともある。窃盗などが統計上多いのは冒頭で紹介した通りなので注意してほしい。

「高齢」「妊娠」「歯科治療」「既往症」で加入できる?
 その他の注意点にも触れておきたい。海外旅行保険の保険金支払い事由が多い上にトラブルも多いのは携行品損害の盗難だ。盗難や引ったくりは保障の対象であるが、置き引きや置き忘れでは保険金は支払われない(「盗難」とは違うため)。
 食事に行って鞄や携帯電話などを置いたまま席を離れる人を日本国内ではよく見かけるが、海外では盗んでくれと言っているようなものだ。おまけに、保険金も支払われないので問題が大きくなる。

 もう一点、海外旅行保険の加入について注意したいことがある。比較的保険に加入しにくい人や制限がある場合だ。キーワードは「高齢」「妊娠」「歯科治療」「既往症」だ。

 一般の生命保険や医療保険、傷害保険などは高齢者になるほど加入しにくくなる。この点は海外旅行保険も例外ではない。最近では69歳以下と70歳以上で線引きしているケースが多い。70歳以上で別途プランを用意する場合があるので、必ずしも加入できないわけではないが、保険金額が低くなったり制限が増えたりするのが一般的だ。

 歯科治療については渡航前からすでに治療が必要になっていることがあるため、同様に契約に制限がついている。ただし、新たな保障を付帯できる損保もあるので気になる人は検討してみるといいだろう。

 次に既往症についてだが、これが一番難しい。既往症があっても海外旅行に行きたい人はもちろんいる。その半面、病気を対象にするあらゆる保険は加入しにくくなるので、不安が大きくなる。

 最近では既往症を持つ人向けの海外旅行保険が発売されている。保険期間31日未満など一定の条件があるので、この点を留意して加入しておくとよい。

 最後に事故やトラブルが起きた場合の連絡先について。海外旅行保険では日本語での相談サービスなどの窓口が用意されている。ただし、連絡先の書類を入れた鞄を丸ごと盗まれたりすると元も子もない。

 渡航先の情報の確認、保険の準備、事故のときの連絡先、保険証券番号の確認・管理などを怠らずに海外へ出かけることが肝要だ。


bySafety Japan

by mimiyori-hansinn | 2013-08-11 10:22 | お出かけ情報
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