ILCは東北に決定「ノーベル賞級の成果」期待

e0241325_1649456.jpg 国際リニアコライダー(ILC)は物質の根源を探る素粒子物理学の進展に欠かせない次世代の巨大加速器だ。宇宙誕生直後の様子を再現することで、宇宙の成り立ちに関わる未知の物理現象を解明できる可能性があり、ノーベル賞級の成果が期待されている。

 全長約30キロのトンネルに設置した直線形の超電導加速器で、電子と陽電子をほぼ光速に加速して正面衝突させ、生成される粒子を調べる。衝突で約1京(けい)度(京は1兆の1万倍)もの超高温状態を生み出し、宇宙誕生時の大爆発「ビッグバン」から1兆分の1秒後を再現する壮大な実験だ。

 欧州の円形加速器で昨年発見され世界的なニュースとなった、物質に質量を与える「ヒッグス粒子」の性質解明が第1の目標。成功すれば、素粒子物理学の基本法則を塗り替える歴史的な発見につながる。宇宙の約27%を占める「暗黒物質」の正体が見えてくる可能性もある。

 加速器は素粒子研究に不可欠な武器で、素粒子物理学の新時代は加速器によって築かれてきた。研究チームの川越清以(きよとも)九州大教授は「すぐに社会に役立つわけではないが、ILCはノーベル賞級の成果を出せる」と自信を見せた。
                   byMSN
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by mimiyori-hansinn | 2013-08-26 20:53 | サイエンス/読書
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