潜水艦救難艦「ちはや」
5日のTVで世界最高技術を持つ自衛隊潜水艦救難艦「ちはや」が紹介されていたので検索してみた。
潜水艦救難艦「ちはや」は老朽化した「ふしみ」を更新する為に建造された。
本艦は昭和60年(1985年)に竣工した潜水艦救難母艦「ちよだ」の拡大改良型という性格で外観も似ているが母艦機能は 縮小されており医療支援能力(手術室、レントゲン室等)など災害派遣時の支援能力は強化されている。 深海救難艇DSRVの格納庫を兼用した艦橋構造物や揚降装置、後部に設定されたヘリ発着甲板は「ちよだ」の配置を継承している。 艦橋操舵室上には救難指揮所RICがあり救難作業を統括指揮する。煙突左舷側にある二つのダビットのうち前方は本艦ではじめて採用 された無人潜水装置ROV用。潜水艦乗員80名の収容能力を持ち潜水病対策として4基の再圧タンクを装備している。 本艦と「ちよだ」で海自では潜水艦救難艦(母艦)2隻体制が維持されている。
深海救難艇DSRV(Deep Submergence Rescue Vehicle )
写真左)大型の艦橋構造物は深海救難艇DSRVの格納庫を兼ねている。DSRVは中央部の揚降装置で発進・収容される。
深海救難艇DSRVは本艦の潜水艦救難機能の中核を成すもので川崎重工で建造された。 遭難潜水艦とドッキングし救難作業を行う。艇内は3つの耐圧室があり操船区画、救助区画、機関区画がある。搭乗員2名、救助人員は12名。
無人潜水装置ROV(Remotely Operated Vehicle)
潜水艦救難艦「ちはや」は老朽化した「ふしみ」を更新する為に建造された。
本艦は昭和60年(1985年)に竣工した潜水艦救難母艦「ちよだ」の拡大改良型という性格で外観も似ているが母艦機能は 縮小されており医療支援能力(手術室、レントゲン室等)など災害派遣時の支援能力は強化されている。 深海救難艇DSRVの格納庫を兼用した艦橋構造物や揚降装置、後部に設定されたヘリ発着甲板は「ちよだ」の配置を継承している。 艦橋操舵室上には救難指揮所RICがあり救難作業を統括指揮する。煙突左舷側にある二つのダビットのうち前方は本艦ではじめて採用 された無人潜水装置ROV用。潜水艦乗員80名の収容能力を持ち潜水病対策として4基の再圧タンクを装備している。 本艦と「ちよだ」で海自では潜水艦救難艦(母艦)2隻体制が維持されている。
深海救難艇DSRV(Deep Submergence Rescue Vehicle )
深海救難艇DSRVは本艦の潜水艦救難機能の中核を成すもので川崎重工で建造された。 遭難潜水艦とドッキングし救難作業を行う。艇内は3つの耐圧室があり操船区画、救助区画、機関区画がある。搭乗員2名、救助人員は12名。
無人潜水装置ROV(Remotely Operated Vehicle)
by mimiyori-hansinn
| 2013-10-06 09:57
| サイエンス/読書